第10話INDEX第12話

ラストは第12話・第13話まとめて。

最近は悪口というか良くないことを書くのがおっくうになっているので、
簡潔に、なるべく客観的に務めて自分が感じる不満点を挙げておきます。

一言で言うと、薄い。

何故薄いと感じたか、答えは簡単、
犯人の告白と作品の締めを1話で終わらせているからですね。
最近ののパターンが増えている気がしますが、
犯人の告白から作品の締めと、これまで2話、3話で終わらせていた部分を1話でまとめると、
犯人くらいにしか描写を割けません。
最終話の描かれ方は極端で、
その場にいる筈の容疑者の登場は一切なし。
当然、事件にまつわる犯人以外のドラマは展開されません。

今回の事件のもう一人の主役とも言える朱鷲田先生の扱いが軽いのも一一因で、
序盤に登場した金田一と近しい人物が殺されるというのは結構衝撃的なはずですが、
思ったほどの衝撃がない。
序盤にいなくなったのでしょうがないと思われるかもしれませんが、
例えば桜樹先輩や斑目るりちゃん等、
最初に殺された人がインパクトを残している例はいくらでもあって、
では今回何が足りなかったというと、
生前にその人の人となりがわかったり、金田一との繋がりを見せるエピソードであって、
そいうのがないまま死体で登場したため、
長編事件に登場した不動高校の先生で、生首になって登場して実は人気覆面作家だったと
沢山の情報は処理されながらも、
終わってみればそんなに思いださなそうな被害者という位置に落ち着いた感があります。
事件でたった一人の被害者というわりに、あってよさそうな
担当編集としての犯人との殺意以外の部分での絡みもなく、
「やったことを悔いていた演出」も右から左に軽く抜けて、
なんとなくもったいない気分です。

とはいいつつも、正直薄いと感じながら嫌いと感じているわけでもなく、
そんなに悪い事件じゃなかったのではないかと
強引に方向を修正して、締めたいと思います。


人形島殺人事件 の推理と感想、おしまい。

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コメント

まあ久々のバラバラグロ死体が出てきただけでもよいとしようじゃないか
---------- 名無しのグルメ [ 編集] URL . 02/10, 08:40 -----
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