前の話次の話

問題編、まだ続くようです。
聖恋島殺人事件、第10話。

クローズアップされたことろをさくっとチェックします。

まずは動機。
被害者3人は患者の命を軽く扱っていました~…と、
毎度お馴染みかつヒントの類ではなく答えのレベルなので、
解明するタイプの動機を用意して欲しかった、くらいの感想です。

次に指紋。
金田一は「指紋」の件で剣持警部に頼み事をして、
これを受けた警部は「筆跡」の検証という説明で、
鬼島から寒野が出したとされる手紙を回収していました。
「手紙についた指紋が犯人特定に繋がる証拠になるんで出してください」
と正直に言うとややこしくなるから、
調べても何も出てこないであろう「筆跡」を口実に使ったという話ですね。

そうすると、手紙には犯人を追い詰めるための何らかの証拠が残っている
と予想できますが、当然配られた手紙には指紋が付かない様に
細心の注意を払っていたでしょうから、
犯人・伊豆丸の手紙には、逆についているべき伊豆丸本人の指紋がついていなかった、
そういう類の証拠が出るという流れになるのでしょうか。

(案1) 封筒に入れたまま一回も読んでいなかったため、
中の手紙に指紋がついていなかった
(案2) ドアの隙間に入れられた封筒を引っ張るときに
    付くべき指紋がついていなかった

案1が実現すると、犯人に杜撰な印象がつく気がしますが、
漫画として説明はしやすい利点があります。
案2は、いまいち確実性や決め手に欠けるような…
とどちらも悩ましいところ。案3を考えるべきかもしれません。

ラストは寒野殺し。
トリックについては前回、

> ベランダの柵に固定された水中銃には、
> 引き金を引く短い紐と本体を引っ張る長い紐が付けられ、
> ボートをタイミングよく沖に向かわせて、
> 午後8時にボートが短い紐を引っ張って
> 水中銃を発射させた後で銃自体を引っ張って柵から外しつつ遠ざかっていく、
> というトリックを想像してみました。
> ひょっとすると、引き金を引く紐と本体を引っ張る紐は同じでもいいかもしれません。
> (水中銃の構造は特に調べていません)

と、考えをまとめています。
ボートが発見されて紐ではなく糸が登場したこと、
水中銃が引っ張られて海に落ちるとき、
柵に銃が当たって傷ができたと結び付けられるため、
だいたいこんな感じになるのではないかな、
という考えは今も継続中です。

加えると、事件のとき「セイレーンが泣いていた」ことに触れられ、
第8話で寒野の部屋に入る8時1分前のシーン、その前に
泣き声が切り替わったことが確認できます。

WS000040.jpg

8時少し前に潮の流れが変わって、
寒野の部屋のベランダあたりにあるボートが
沖に流されて糸を引っ張り、柵に固定した銃の引き金を引く、
そしてそのまま銃を海に沈める、
これが現在頭に描いているイメージです。

果たしてこの方法で8時ピッタリのタイミングで銃の引き金を引くことができるのかと、
潮の流れを使ったトリックの確実性について考え出すと
まったく自信が持てないのが困ったところですが、
「伸ばした糸をこっそり引っ張って、引き金だけは直接引いていた」
等、確実性を上げるために要素を加えると、多分正解から遠ざかるんですよね。

次回は早々に「謎すべ」を宣言して、
ラストに「犯人はこの中にいる!」で締める感じでしょうか。
第11話に続きます。

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