週刊少年マガジンを買い始めたきっかけが金田一少年で、
ヤングジャンプを買い始めたきっかけが金成先生原作の八雲樹、
そしてこのたびイブニングを買うことになりました。
そんなわけで、「金田一少年の事件簿」は
「金田一37歳の事件簿」になってしまいましたが、
ブログのタイトルでは引き続き「金田一少年」に「よろしく」していきます。

20歳でも30歳でも40歳でもなく、
「20年後」という飛び越えた時間のピッタリ感を優先したのか、
非常に「あえて」感のある37歳。
この設定でダメージを受けるというか、今後扱いがどうなるんだろう
と思うのが美雪さん。
「七瀬さん」と呼ばれたこと、
新登場のシングルマザー森下さんに金田一が下衆な妄想をしていたことなどから、
今だ金田一と恋人同然であり恋人未満という関係を続けていると予想できます。
後期金田一のマンネリには、美雪との関係が膠着しつつ、
準レギュラーやゲストキャラの介在する余地が
まったく無かったことも要因なっていたこともあり、
以前と同じノリを金田一と続ける37歳ヒロインとなるのか、
そこをもうちょっと上手くやっていくのか、気になるところです。

他にも金田一が「謎解き」から距離を置いていた様子から、
野放しにされていたであろう遥一さんは20年間も
変わらず芸術活動に勤しんでいたのだろうか、
とか気になるところはありますが、
後に明かされる(もしくはこれから天樹先生が辻褄を考える)
と思われるので、早速推理に行きます。


ずばり、まりんちゃんを犯人にするか、否か。
ずばり、と言うか現状事件が始まっていないので、
今回はそこを予想して文章を稼ぎます。

新たなスタートをきった今回、やはり最初の事件として
「意外な犯人」をぶつけてくると期待しているのですが、
現状で予想できる手っ取り早い「意外な」犯人候補が

葉山まりん (23歳)

今回は、20年後のこのタイミングでリゾート化した歌島を舞台に、
オープニングツアーの添乗員として金田一とまりんちゃんが参加。
容疑者として今後「歌島リゾート夢の縁結びツアー」の
参加者やホテルスタッフが登場する見込みですが、
金田一の同行者、そして添乗員という二つの属性を持つ彼女には
意外な犯人になれる資格があります。

まず、添乗員という属性については、
企画や宿泊施設の詳細を把握できる人物ということで、
殺人を起したりトリックを仕掛けたりするハードルは
イベントの参加側よりも低くなります。
このため、ある種当たり前の話になりますが、
もてなされる側よりもてなす側が犯人になる
パターンが多いのが金田一。
特別なイベントで招待された客人が殺される事件では
その傾向が顕著に見られます。
(逆に、客人側を犯人とする場合には
 最近だと聖恋島殺人事件のように、
 場所の特製を生かしたトリックを仕掛けられる
 それなりの理由付けが作中で必要になります)

今後ツアーの企画側やホテル従業員など
もてなす側が増えることは考えられますが、
まりんちゃんは一応事件が始まる前に
金田一の同僚として、言い換えると身内として登場させていて、
いかにも気まぐれで企画に参加した流れになっていて、
いかにも「この娘は殺人事件なんか起さない」風に描かれています。
この時点で、真犯人になる確率が大幅にアップしたようなものです。

ただ、そういうメタ的な要素を考慮した場合、
新たに登場した金田一の職場から早速殺人犯を出して
しまうのかと考えると
(企画したツアーで事件が起こって呪われたものになるのは既に確定)、
また社内でキンダニ呼ばわりの同僚や
金田一に腹を立てている上司を登場させつつ、
ひとり金田一に好意を持つまりんちゃんのポジションを考慮すると、
犯人にしなさそうな気がしてきますし、
今回限りの使い捨てキャラにするのももったいなし。
そして今後の事件で美雪が付いてくるよりも面白くなりそうなので、
まずは今回の事件を通過してレギュラー化してくれることに期待します。

(今後、会社で定期連絡を受けて島にはいない内神田課長が犯人だったりする
 「磐梯山です」的な展開も妄想してみましたが、これはもっと可能性が低いですね。
 あと森下さんを犯人にするとシングルマザーで殺人犯の森下さんが2人に増えます)



ギャグパートでは歌島を「恐怖の殺人アイランド」と揶揄したりしつつ、
島の目の前ではシリアスに過去を重ねるシーンを出してきて、
やっぱり金田一はいいなと思いました。
次回、2月13日(火)。

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